手造りホタル園


                                 2008年

オーナーは3年前から定年を機に休耕田を借りて、昔ながらの自然環境のもとで皆さんにホタルを楽しんでいもらえたらよいな〜と思って、知多郡阿久比町の白沢にただ1人、スコップ1丁の人力で約600坪の田んぼをホタルが生息出来る環境に作り変え文字通り「手造りホタル園」を完成させました。
ゼロからのスタートで最初は上手く行かなかったのですが2年目の昨年は驚く程のホタルの生育が見られ、一部の人が見学に訪れ感嘆の声が聞かれました。
今年は推定5万匹近くのホタル幼虫を放流したとのことで、歩留まりを考えても数万匹きのホタルが見られるものと思われます。他の地域のホタルの数量がどの位かは知りませんが、これだけの数のホタルが乱舞すれば見事なものと想像されます。(オーナーの話ではホタルは乱舞するようなことは無いとは言うが・・・)
今年は彼の為に地元のコーラスグループが作曲した歌がホタルの生殖場所で6月21日、発表されるとのこと。ホタルが飛び交う中でその歌を聴きたいものです。
 園内にはベンチ、テーブルも設置されておりビールでも飲みながらホタルの鑑賞なんて如何でしょうか。
入場は無料ですがゴミは持ち帰り、ホタルは持ち帰らないようにしましょう。付近には駐車場も有ります。



アクセス


名鉄河和線 
白沢駅下車10分


車: 白沢駅東へ2Km
   道幅狭い。
   白沢グランドの駐車場あり


              ホタル園全景


水路、池にはネットが張り巡らされています。これをしておかないと鴨、鵜がやってきて水草を根こそぎ取って
いかれます。中央にはベンチ、テーブルが設置され座ってゆっくり鑑賞できます。これらも全てオーナーの手造りです。



   6月21日は地元コーラスグループの「ホタルの夕べ」
  コンサートがここで開催されます。

外周通路 橋も作りました。
これはもう素人では有りません。

オーナー 坂部さん。定年退職後のライフワークとして始めました。タフな人です。

この草むらにホタルの幼虫がいます。
この通路にもいるのですよ。

センター通路で説明を聞く。
スコップ1丁で作ったとは思えません。それもひとりでというから驚きです。

すぐ横に知多半島道路があります。
走行中は危ないから横見しないでね。
白沢駅から近いので行きやすい。

中央の池、近くの幼稚園児がザリガニつりに来ました。良い具合に池が
配置されています。

半島道路を走行する自動車のライトを遮断するために設置した遮光シート。鵜の生息地はトンネルにしています。

オーナーの身体に力が満ち溢れています。
炎天下でも何のその。パワーの塊です。

このコンテナには5000匹くらいの幼虫がいます。これを街中に持っていけばホタルの里になります。

水路にはネットを掛けています。これが無いと鴨とか鵜に壊滅的打撃を受けます。

昔懐かしいポンプ、いまは結構高価です。
雰囲気を引き立てます。

オーナーを囲んで、次はホタルが舞うところを見に行きましょう。


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